ゆるりつらねて

日々のあれこれをつらつらと垂れ流し

晴耕雨読っていうじゃないですか

 

 

前回書いた如く、転職とか考えていた為遊びに頭が回らず、休日はこんにちわお仕事さんにかよい続ける日々でした。最近あんまり遠出してないなぁ。

 

1番の要因は多分車壊れたからだね。

納車まで気長に待ちましょ。

 

 

さて、去年の夏くらいから読書を軽ーい趣味にしようと努力して、今でも本屋に行けば何冊か買ったりしてるんです。

 

私読書を始めたいと思うんだけど、分厚い本とか今まで読んだことないから何読んだらいいのかわかんな〜い教えてお兄さん!って言われたいので、オススメの本を教える練習始めますね。

 

 

まずこれ!『君の膵臓をたべたい』

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実写映画化!アニメ映画化!

表紙も可愛いし、読みづらいような活字では無く、会話調によって進んでいきます。学校の図書館とかにあったりしないかな、中高生でも比較的読みやすい作品だと思うんだけど.......。

 

この本を人に勧めるときに必ず、"本のタイトル聞いてどんな話だと思う?"って聞くけど、8割方カニバリズムな予想で返される誤解されやすい子。

 

主人公は冴えない男子高校生の『僕』、膵臓病を患う同級生ちゃんの闘病生活日記を見つけてしまって、彼女の余命が刻一刻と迫る中、僕君は彼女と過ごして何を思うのかって話。

 

彼女は自分が死ぬ事を見越して、人生悔いのないように焼肉バカ食いしたり、遠くに旅行に行ったり、僕君とイケない夜を過ごそうとしたりします。

 

日々の1日1時間1分1秒を大切に噛み締めて生きる彼女を見ていると、自分が過ごす毎日も当たり前でない大切なものなんだなって痛感すると思います。

 

 

 

 

さて、お次はこちら!

『青くて痛くて脆い』

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みんな秘密結社みたいなの友達と作りませんでした?地球を守るんだーみたいな壮大な目標立てませんでした?僕は小学生の時に作りましたしやりました()

 

なんならいまPCのパスワードもその団体名だしまだまだ20歳に毛が生えた程度なので厨二病的な痛々しいところは心のどこかに潜んでます。

 

僕の痛い話はさて置いて、こちらの作品は、人とあまり関わらないようにして生きてきた主人公の楓君と、元気溌剌空気読めず純粋無垢な秋好ちゃんの大学1年生2人が、2人だけの秘密結社である『モアイ』という秘密結社のようなサークルを作る所から始まります。世界で困っている子供たちを救うみたいな、夢物語を本気で叶えようとする2人でした。

 

読み進めるとすぐ場面が転換して、大学4年の楓君。楓の隣に秋好はおらず、モアイはいつしか大きな就活団体となっています。2人が作ったモアイは既に見る影がなく、楓はモアイを抜け、あの秋好は姿を消していました。

 

設立時の理想と全く変わってしまったモアイに失望し、楓は自分が卒業する前にモアイを壊してしまおうと決意、モアイのスキャンダルを探します。

 

物語が進むにつれて、人を傷つけたくないが為に人との付き合いを最小限にしてきた楓が、人を傷つける痛みと向き合う事になります。

 

恐らく誰もが経験した事のある、他人と本気で向き合う事の辛さなんかを感じられるかと思います。

 

 

この2作とも、住野よるさんっていう方が出版された作品なんですけどね。この人の作品好みはあれど外れは無いと思うから、暇だなー本でも読んでみるかって方は是非書店でお買い求めを。良ければお勧めの本も教えてね。

 

 

 

さて、もともと夏8月頃の転職を考えてたけど、その話も今のところ見送りです。8月富士山登りたいなって思ってた計画も一度は頓挫しましたが、折角なので今年行っちゃいたいなと思ってます。

 

その前にも海を渡ったり、鍾乳洞にもぐったり、琵琶湖に行ったりと行きたいことやりたいことはあるから頑張れそう。自分の知らない土地に行くのって冒険感あって楽しいね。アドベンチャーライフ!