そうだ、田舎へ行こう
ｼﾞｬｱｱｱｱﾝ!!!!!!!!
ｼﾞｬｱｱｱｱﾝ!!!!!!!!
ｼﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ!!!!!!!!!!!!!!!!
ｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞｼﾞｬｶﾞ(徐々に大きく)
ｼﾞｬｱｱｱｱﾝ!!!!!!!!
ｼﾞｬｱｱｱｱﾝ!!!!!!!!
ｼﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ!!!!!!!!!!!!!!!!
とにかく出航する時のドラの音がうるさい。
船上は海風浴びてるだけでも、何だか肌がベタベタする感じがして少し嫌。短時間ならいいんだけど。
多分大半の人間様よりは多く船に乗る機会があると思います私。だから船酔いにも強い。過去何度もオエオエしてきた経験から為せる業。
生きてるうちにやりたい事の1つに、深夜くたびれたスーツ姿で川辺or公園のベンチに腰掛け、1人ビールをちびちび飲むっていう夢がありました。
それは一昨年くらいに叶えることが出来たんだけど、船上で一眼レフのシャッターに右手を添えて夜景を撮り、空いた左手で一番搾り飲むって姿が自分的には『なんかカッコつけようとしてるけどただ妙ちくりんな男』になれていたようでちょっぴり楽しくなりました。
こういうの狙ってる時点でもう残念だなとも思いました。
小学生の頃から本やマンガが好きになって、何の作品に影響をされたか、次第に『大人のくせに飄々とバカみたいな事をして楽しむことが出来る奴』ってキャラクターに憧れを抱きました。
果たしてどんなキャラクターだったか、作中でどんな人生歩んでいたかは覚えていないなあ。
唐突に船からこんばんはしましたが、ちょっと時間に余裕が出来た為田舎町へ旅に出ました。
田舎だから静かなのかっていうと違いますよね、実際は住民の生活音が聞こえてくるので程よく音が溢れて騒がしくも感じられます。
こういう何にもないような風景が好きで憧れたりするけど、多分こういうのは自分の生活からかけ離れている非日常だから良さげに見えるだけで、例えば住み始めて日常になってしまったら好きなままでいられるんでしょうかね。
どうなんだろうなあ、隣の芝生現象は生活にいっぱい溢れてるよね。自分の芝生が一番なんじゃよって言えるお爺さんになりたいな。
この日は知人宅でわいわい酒飲んでご飯作って食べて寝る最高いえいだぶるぴーす。
作ってあげたご飯を披露する時、1ヶ月1万円生活で使用されてたBGMを流すとそれっぽいし世代の人には刺さるのでオススメです。
料理出来上がりはこの曲
からの、みんなで食べるときはこの曲
ソナチネ 第1番 ハ長調 K.V.439b 第4楽章（モーツァルト）
ちなみに、私猫アレルギーでくしゃみが止まらなくなったり目が痒くなったりするんですけど、この知人宅猫13匹くらい飼ってます。死んでしまうかと思いました。
猫に何度も起こされましたが気合いで寝るを繰り返し朝、紫陽花が綺麗だというお寺さんへ。
あらまぁ綺麗ねオホホホホと眺めていました。
すると、良さげなビデオカメラを抱えたおじさんがいて、目と目が合ってポケモンさながら近づかれ
｢お兄さん、良かったら写ってくれない??｣
ちほうてれびきょくの カメラマンが
しょうぶを しかけてきた！
快くお受けしました。
大変そうですテレビ局のお仕事。
それからは酒蔵でお酒を飲んだり
お昼ご飯にパスタを食べたり、
海やなんちゃらの跡地へ行ってきました。
超音波や遠心分離機で作る日本酒を見たり、ナッツ類が入っているパスタは初めての経験。
知らない事に触れるって楽しいですね。
また来るで、カモメさん。またね。
